kyoneco’s blog

教育、数学、統計といったテーマについて考えていきます

国語 現代文 評論の読み方についての統一した見解

大学受験関連の本で現代文の読み方について書いている著者は多くいますが、その方法は大きくは変わらないように思います。

論理の把握、対比、イコール、理由付けを中心にして、抽象と具体、接続語こういったものを手がかりに線を引きながら読むというのは基本であり多くの国語著者によって書かれています。

 

こういった一定のスキームは私も同意するところです。国語の学習法としては、なるべく早い段階で上述の論理的な文章の読み方を1冊完全に熟読等で習得し、その後は文章を読みながら知識を蓄え、問題をとくことを繰り返すというのが基本となると思います。記述法についても練習が必要であり読解法の著者の関連書籍で習得するのが効率が良さそうです。

 

問題を読むという観点はこの学習法でほとんど問題なく対応できそうです。一方、作文になると異なる勉強法が必要になりそうです。大学受験関連の本で参考にするならいわゆる小論文対策でしょう。論理的な文を読むことも作文にはよい効果をもたらすでしょうが、書くという行為と読むという行為の間には離れている部分もあるため、やはり個別の対策が必要になります。