kyoneco’s blog

教育、数学、統計といったテーマについて考えていきます

最近の読書傾向と教育論

最近、Kindle unlimitedで目を通しているものとして、国語があります。現在大学受験とはまったく関係ない領域で仕事をして、それに関わることもまったくないが、つい気になるのです。これはなぜかと自問すると、やり残したこととして感じているようなのです。

理系なので理科や数学に関してはずっと勉強してきていますが、文系の科目については特にセンター試験でも選択していない教科についてはやっていない感じがします。やっていなくても日常生活には特に影響を及ぼさないのですが、こころに引っかかる感じがするのです。実は、数学のなかでも整数問題については実はその感覚があったので、3冊ほど大学受験の整数の問題集をかってやっていたこともあります。

Kindle Unlimitedはたいていの分野の書籍はそろっているので、教育系の本をさがすときに大学受験の関連の本が目にはいることがあります。そして、それがトリガーとなってこれやってないな、ただでできるんだ、読めるんだ、知れるんだという感覚が湧き上がってくるのです。その中で、最近国語の本を目にする機会が増えました。受験期には国語についてセンター試験対策を結構やりました。現代文は得意な方でしたが記述についてはあまり取り組んでこなかったので未知の領域の感じがあります。

このように教育について様々な電子書籍に目をとおすようになり、国語が勉強の基本となる教科という意識が高まっています。そして、自分だけでなく家族等にもポジディブな効果があればいいと考えるようになりました。自分の親は教育についてガイドしなかったため、いまの自分が親ならいろいろできるのにと思うことがたびたびあります。おそらくはほとんどの親は、少なくとも20-30年前では、ネットからのように情報があまり取得しにくい環境であれば、学校や塾におまかせにするのが普通であったと思います。つまり、一部の教育について考えのあるもしくは関心のある人であればこどもの教育へのガイドはおこなっていたのかもしれません。小学〜中学の時期の親の勉強への方向づけやガイドはかなり成績に及ぼす影響が大きいと思います。

親のガイドという観点で、特に国語について考えてみると、幼少期の日記、絵日記といったものも国語教育上は良い効果を及ぼしそうです。読書感想文などについても市販の本のマニュアルもあるがそもそもそういったものへのアクセスをするのかという観点でもその結果に影響するでしょう。